4月30日(水)の放課後、「第31回国際交流派遣事業」帰国報告会を行いました。研修を終えた生徒8名が、昨年11月のアメリカ合衆国オレゴン州ポートランドでのようすを、個人研修テーマをもとに報告しました。日本とアメリカの違いや特徴について、学校(高校)生活やルール、食、建物、景観など、それぞれの視点でとらえ、感じ、考えたことを、発表していました。報告会には保護者の方を含めた39名が出席し、発表に耳を傾けました。
発表者は事前に準備・練習をしていたのですが、多くの聴衆を前にやや緊張していたようでした。現地で撮影した写真を紹介したり違いをまとめたスライドを見せたり、身振り手振りを交えたりして、とてもわかりやすく話してくれました。2年生の金森香紗音さんがホストファミリーに買っていただいたドーナツ型のマグカップを見せてくれたときは、会場にアメリカを持ってきてもらった感じがして、「おおーっ」という声があがりました。会の終わりには、生徒を代表して3年生の藤堂鉄生さんがお礼の言葉を述べました。「多くの方々のご支援を受け、貴重な経験をさせていただいたことに、こころより感謝いたします。ありがとうございました。」
「第32回国際交流派遣事業」の申し込みは5月19日(月)までです。