10月27日(月)の午後に、本校体育館で芸術鑑賞会が行われました。本年度は、劇団マグネットワールドによる「地雷探知犬ニーナ」という講演を鑑賞しました。
舞台は、今なお戦争の爪痕が残るカンボジア。そこで人間が埋めた地雷を撤去するボランティアと地雷探知犬の物語でした。紛争地域で、未だに多くの爪痕を残している「地雷」の問題。そんな世界の現状について考える機会を得た芸術鑑賞会でした。



生徒の感想より
・平和な日本で生活している僕たちですが、世界ではこんなに危険な地域に住んでいる人たちがいること、戦争が終わった後も尚、戦争の爪痕に苦しんでいる人たちがいるということを知る良い機会になりました(Uくん)
・今回の芸術鑑賞会を通して、地雷の恐ろしさや怖さを実感することが出来ました。また、貧しさ故に、悲しむよりも働かなければいけない人たち、地雷があると分かっていてもそこで暮らさなければいけない人たちがいることを知りました。(Aさん)