令和6年11月13日(水)の放課後、第2回読書教養講座を開催しました。今回のテーマは、「仕事や生活に活かす心理学」です。1学期に引き続き、スクールカウンセラーの小坂井先生にご講演をいただきました。
私たちの身の回りには、“心理学”を取り入れたものがたくさんあるそうです。たとえば心理テストはその代表的なものですが、高速道路のはみだし防止のライン、スタジアムの広告、スーパーで流れるコロッケの歌、コンビニのロゴ、商品の配置など、ほかにも様々なところに心理学が応用されていると知りました。魚の絵を描くときに左側を頭にするのは、人間が視野の左側により注視するからだそうです。「だから、好きな人の左側に座ると視界に入りやすくなって、仲良くなれるかも」と言われたときには、思わずニヤリとしてしまいました。ワークショップ「負けじゃんけん」の後には、ヒューマンエラーと企業の責任に関する話もされました。
心理学を学びたいと考えている人たちに向けけての資格や大学に関する情報紹介もあり、楽しくてためになる、本当に「生活に活かせる心理学」講座でした。
心理テスト(ロールシャッハテスト) 「あと出し負けじゃんけん」